『テニス道は焼肉狂いなり』 ・『テニスの王子様(焼肉の王子様)』第343話より ”青学テニス部、突如大食い競争を催され 比嘉中テニス部も誘われしゆえ、やむなく” 後に木手永四郎は警察に対しこう答えている 焼肉の料金は店の前で確認済み ここまで永四郎の思惑通りであった 田仁志様はいつが盛りよな 青学テニス部がこの焼き肉屋にいることは確認済み ここまで氷帝テニス部部長、跡部の思惑通りであった ペナル茶により重傷を負った宍戸は 自分はすでに死していて 地獄の光景を見ているのではと疑いはじめた 田仁志の足下でタン塩が 焼けた肉の臭いを放っている その臭いに 永四郎は蒼ざめた 知念「ああ、あれこそは…無明こーれーぐーす流れのお姿」 この様切こそ比嘉中テニス部の入門儀式、涎焼肉である。 出場選手五組三十名 食い過ぎによる死者七名 ドリンクによる死者六名 暗殺による死者一名 焼き肉返死六名 生還十名 中二名重体 テニス道は焼き肉狂いなり。