『STEEL BALL RUN』 は、今週からお休み。で、また、あんまりだあああああな日々が続きますが、再開は10月からと、前回の休載期間よりは短くなってますね。次の連載再開時には、ずっと体をバラバラにしたまま待ち続けたイケメンが疲れてハンモックで寝ているかもしれません。 『Waq Waq』 藤崎竜の新連載。またPsycho+のような作品を描いてくれないかなと期待していたので、封神演義のノリに近い話だったのはちょっと残念でしたが、これはこれで期待できそうです。あ、サクラテツも私は好きでしたよ。第一話の段階ではまだ話の導入部分にとどまっているのでどういう展開の話になるのかは見えてきませんが、黒い血の人間、赤い血の人間が神様とされる理由など、謎が明らかになっていく過程はおもしろくなりそうです。 『シャーマンキング』 すでにネットの掲示板や感想サイトではあちこちで言われていることですが、あまりにもあんまりな最終回でした。長期に連載した作品がここまで露骨な打ち切られ方をしたのを見たのは『男塾』以来かも知れません。編集の判断か作者の都合かは知りませんが、6年間も続いた作品で終盤にもさしかかっていたのだからちゃんと最後まで描かせてあげればいいのにと思います。 私はマンキンはファンというほどではありませんでしたが、ジャンプの中ではわりと好きな方の作品でした。回想編のマタムネの話はかなりいい話だと思いましたし、数話前のラジム対ファウスト戦での「ふんばり温泉の詩」もなんだか好きだったりします。 ファンのためにも、本当にちゃんと続きを描いて完結させて欲しい作品だと思います。”おわり”の文字の横にミカン(=未完?)の絵を入れてるくらいだから未練もあるのだろうと思いますし… それでは最後に、この方にふんばり温泉の詩を歌ってしめてもらいましょう…… オーガも思わず涙 『武装錬金』 シルバースキン・ATの能力は拘束技だったんですね。これでどうやってムーンフェイス31体を倒す手段になり得たのかはわかりませんが、タイマンの戦いではかなり強力、かついやらしい攻撃です。 そしてもう一人の戦士長・火渡さんもまた武装錬金の特性がわかりやすい名前をしています。 今週の彼の発言でブラボーの本名が名字だけ判明しましたが、信頼を置いた部下にすらかたくなに本名を明かさないブラボーを本名で呼べるところを見ると、この二人、それなりの絆なり何なりがあるのかもしれません。これが斗貴子さんやカズキがうっかりブラボーを本名で呼ぼうものなら、きっと「その名前で呼んでいいのは火渡だけだ!」と言って即座にブチ切れるのでしょう。
『武装錬金』 連載開始以来の表紙が微妙に電波を放っているのはさておき、どんなシチュエーションでも脳内変換でストロベリー化してしまう中村剛太がなんだか気に入りました。 それにしてもブラボー、シルバースキンをちゃっかり二枚着してたんですね。今週のラストのブラボーの脱皮シーンでビッグ・ザ・武道を思い出しました。 ブラボー「カズキよ、覆面レスラーがメインのマスクの上にかぶるオーバーマスクを知っているか!?」 カズキ「ど、どういう意味だ!?」 ブラボー「オレはメインのスキンの上にオーバースキンと言うのを着てるのだ!」 『スティール・ボール・ラン』 ジャイロの命を狙う次の刺客オエコモバが登場。最初に登場したページを見て、死にかけのミセス・ロビンスンが現れたのかと思いました。 死にかけはともかく、オコエモバの「能力」で見事に吹っ飛ばされたイケメン!!重ちーのように脳ミソが1/3くらい顔の肉とシェイクされてしまいました。 来週当たり荒木先生のもとに 「あ〜んティム様が死んだ! うっうっう・・・ひどいよぉ ... 大好きだったんですよぉっ! ティムさまあっ!死んじゃ嫌だああああっ! 先生のカバッ!!(以下略)」 なんて怒りに満ちたファンレターが全国のいたいけな少女たちから送られてくるかもしれません。 ただラストのコマを見る限り、ロープの能力でうまいことを体をバラバラにしているようにも見えなくもないので、まだイケメン死亡確定は王大人が発言する死亡確定くらいの信憑性だと思います。 それにしても言いにくい名前ですね、オモエコバ………コモオエバ?