くず鉄作りの海 - ジャンプ感想ログ(2007/11)

2007/11/30


ジャンプ感想(2007年52号)


BLEACH(巻頭カラー)

あーん!ゾマ様が死んだ!
ゾマさまよいしょ本&ゾマさま愛(アモール)の会つくろー!って思ってたのに…
くすん…不細工薄命だ…

・゚・(ノД`)・゚・うっうっう…ひどいよお…ふえーん!!
この間「今、時代はゾマリだ!」の感想を書いてまだ2週間じゃないですか!
どーして、どーして!?あれで終わり!?嘘でしょ!?
信じられないよおっあんなシスコンごときに殺られるなんてっ!!
ザエルアポロと差がありすぎるわっ!!生き還りますよね?ね?ね?
……泣いてやるぅ・゚・(ノД`)・゚・

私はあのおそろしく目の多い彼が(たとえ虚でもさ!ヘン!)大好きだったんですよっ!!
ゾマさまあっ!死んじゃ嫌だああああああっ!!
先生のオサレッ!!え〜ん・゚・(ノД`)・゚・


いやほんと、ナニもったいないことしてるんですか久保先生。先週あんなおもろい形態変化を見せてくれて軽くあと三週間はいじってネタにできたキャラだったのに、こんなに早く退場させるなんて正気の沙汰じゃありませんよ。
今週1ページ目のゾマリが白哉を見ている絵を見ただけで「こっち見んな」ってフレーズが自然に浮かんできて笑いがこみ上げてきたくらいだったのに。ペッシェ&ドンドチャッカといい、チャドといい、ほんと久保先生は不細工キャラには優しくないんだな…



魔人探偵脳噛ネウロ

第135話のサブタイトルは「雨【おおあめ】」
と書きましたが、サブタイの字をよく見ると、微妙に「雨」とは違う字になってます(真ん中が「水」)のような字になっている。旧字体か別の漢字かと思いましたけど、どうも見つからない。なんでしょう、この字。

弥子「あ!その声はなんちゃってホームレスの難解おじさん」
おじさん「もっと健康的な呼び方をしろ!!」

こういうなにげないところで見せる辛辣さに弥子のS度の高さが窺い知れます。ネウロといる時の姿だけを見て弥子をただのMであると断じるのは早計であると認識を改める今日この頃です。

増水に流されそうなダンボールハウスも、自分さえ中にいればなんとかできると言い切る偽ホームレスのおじさん。計算の力があればなんでもできると豪語していただけに、このダンボールハウスも、彼が中に入って操作さえすれば、鬼岩城のごとく変形して移動するくらいのことはできるのかもしれません。実際にダンボールでガンダムを作って搭乗する人もいるくらいですし、論理的には無理ではないのかも。

DR「おまえは私の背中を拝むがいい、葛西。新しい生態系で「シックス」の次に序列されるのは…必ず私だ」

たくさん人間を殺せることが新しい血族間の地位向上につながるのかは知りませんが、人並みに野心は強いようです。もしかして、営業職のように殺した人間の人数が出世に結びついたり、今月はこれだけ殺さなきゃいけないというノルマがあったりするんでしょうか。シックスたちの目的が人間の根絶だから、殺せる数が多いに越したことはないのでしょうが。某信徒たちのように、熱心すぎてあまりにたくさん殺しすぎて、「ノルマを守れ!オマエは人間を殺しすぎだ!」などと叱られることもないのでしょう。
しかし、DRの言葉をただ黙ってニヤニヤしながら流している葛西を見ていると、どうもネウロに倒された後で、「ククク…奴は我ら血族の中でも最弱…」とか言われそうな気がしてきます。

DRが10万人の人間を殺すために取った手段は東京を水の底に沈めること。DRが持っていたトランペットケースはまったくのフェイクで、中身はプログラム操作用の機材でした。てっきり楽器を使った特殊能力の使い手とばかり思っていたのに完全に裏をかかれました。見かけで判断するなー!!てことですか。



サムライうさぎ

清木「この予選、鰐淵どのの差配であったな」
鰐淵「いかにも」
清木「血迷われたか」
鰐淵「何と?」
清木「女子をほめぬ男に気を引くことはできぬ。自分の事を話さぬ男には話を聞いてもらうことすらできぬ。ならばこの勝負…」
鰐淵「否!見られい、清木どの。不屈の精神を持った武士にあっては、自己に与えられた苛酷な運命こそ、かえってその若い闘魂を揺さぶりついには…」

相手の女子をほめぬ武士の刃は、女子を口説くことが出来るのか?
自分を語らぬ武士の刃は、相手をお持ち帰りすることが出来るのか?

出来る、出来るのだ

千代吉「お茶でもどうっスか!!?」

それはおよそ、一切の流派に
聞いたことも見たこともない、奇怪な口説き方であった

清木「これは尋常のナンパではない。読めぬ…口説き筋が全く…」



テニスの王子様

越前「どうして…かな。どうしてこうなっちゃうのかな。私はただテニスをしたかっただけなのに」

テニスの練習のために山中に籠もったはずが、記憶喪失になって帰ってくることになるなんて、何をどう間違っても予測することなんてできなかったと思います。山中に籠もる時点で大きく間違えている気がしますけど。
「越前」の部分を「許斐」に入れ替えて、

許斐「どうして…かな。どうしてこうなっちゃったのかな。私はただテニス漫画を描きたかっただけなのに」

にしてもいいです。

山中に籠もり、木の枝と石だけで巨大猪を狩って食すことをテニスの訓練と呼ぶ、およそ正気を疑う生活を続ける越前親子。彼らなら、木の枝と石だけで北極で巨大白クマと戦って勝つことも難しくはないでしょう。ジャック・ハンマーや範馬勇次郎並みに野生動物に優しくない生物たちです。
このオヤジ、そのうち、
古代中国において、木の棒と石という原始的な武器を用いて己の数倍もある猛獣を殺傷するために編み出された殺傷技術が存在した。これが後にシルクロードを渡りフランスまで伝来し、貴族テ・ニース伯爵によってスポーツ化されたものが今で言うテニスである。ちなみに、テニスラケットやテニスボールのルーツが木の枝や石であることはもちろんだが、テニスのガットやコート上のネットが仕留めた獲物を捕獲するための網の名残であることを知るものは少ない(民明書房刊『テニスの殴児様』より)
などと、あらぬウンチクを披露し始めるかもしれません。



P2!(最終回)

初期の頃からかなり危険ラインを何度も往復しながらも、アキラ投入によるテコ入れで乗り切り一周年は越えたものの、ついに力尽きて、というかたちで終わってしまいました。

ヒロム「川末さんはきっと強くなって帰ってくるよ。だからアキラちゃんは大丈夫」

なんか失踪した人みたいな言われ方をしている川末お兄ちゃんがちょっとかわいそうです。ヒロムは川末が妹のところにだけでなく、久勢北にすら戻ってこないんじゃないかと思っていそうです。

「乙女ちゃん、ヒロム君、そのブログ知ってるの!?」
乙女「そりゃまあ、勝手にやったら犯罪だし」

さりげなく流されたところですが、個人的には衝撃の事実です。ヒロムは自分が常時乙女にストーカー行為を受け、あげくにその日常生活をネットに晒しものにされていることを認知していたわけです。どういう羞恥プレイだよ。



ムヒョとロージー

魔監獄にエンチューを尋ねてきたロージー。今のエンチューの社会的身分を言えば、第一級の重罪を犯した囚人なのですから、それなりに厳しい生活を強いられていると思いきや、魔監獄の中は看守の付き添いなしでも好きに歩き回れて、狭いながらも居心地は良さそうな個室を与えられ、自分で所望したと思われる魔法律関連の新聞や雑誌も好きなだけ取りそろえてもらえて、さらには客人面会人には自分で紅茶を振る舞うだけのアンチェインな生活はできているようです。ちょっとした引き籠もりなら夢のような生活かもしれません。真面目にがんばってるのに生活の苦しい毒島さんとかがカワイソウになってきます。下手したらその日の生計にも苦労している今のロージー&ムヒョたちよりもいい生活してるんじゃないでしょうか。

サンプー「全員やられた」
ナナ「五百人…いっぺんに…!?」

なんかもう、そんだけ大量の魔法律家がそんだけ簡単に囚われの身になっても、魔法律家だしなあ、あいつら一般人と大差ないもんなあ、と思ってしまう悲しさ。


2007/11/21


セクシーコマンドーの動き

一回休み。


2007/11/15


ジャンプ感想(2007年50号)

お休みすると書きましたが、いろいろと書くネタができたので、今週はいつもより若干少なめで書きます。


魔人探偵脳噛ネウロ

DR

シックスがネウロに放った第一の刺客DR。
この男は自分で「私…どんな音楽が好きそうに見えますかね?」と聞いて前フリを作っておいてそれにキレるというキレ芸芸人でした。自分をキレさせる前提でコミュニケーションを取ってくるって、かなりタチの悪い人種です。
葛西の武器が「火」なら、DRは「楽器」を武器にするようですが、ミッドバレイ・ザ・ホーンフリークのように音の攻撃で大量殺人をやったりするんでしょうか。

Xの脳を解析することでネウロに関する情報を着々と手に入れていたシックスたち。ネウロ唯一の弱点である魔力の枯渇による弱体化についても知ることになり、早くも一番懸念されていた消耗戦を考えています。

シックス「強さではない。相性の問題だ。「魔人」対「新しい血族」。生物種としてのジャンケンに我々はすでに勝っているのだ」

ネウロが魔人としてどんなに強い力を持っていても、単体ユニットのネウロは数で大きく上回っているシックスの血族たちにネチネチと攻撃され続ければ、いずれはHAL編の時のように消耗して倒れてしまいます。しかも相手はいかにもそういう嫌らしいやり方が大好きな男(たち)です。戦況はかなりネウロに不利に見えます。
ただ、ここでシックスの想定外の伏兵として、彼が「生物種のジャンケン」で明言しなかった存在、「人間」が「新しい血族」を刺すということになるのでしょう。「新しい血族→ネウロ→?」で「ジャンケンに勝った」と言った時に、逆に言えば、自分たちがネウロには勝ててももう一つの手(人間)には負ける可能性があることを自分で認めている発言になります。
HAL編以降のネウロは、自分の協力者(駒)として弥子だけでなく、笹塚や吾代などの様々な人間の協力者を得ることを考えるようになっていたので、シックスとの対決に彼らも参戦することになるのでしょう。

それから、シックスに情報を提供していた女性は『ネウロ』にしては珍しいけしからん谷間を強調しています。さらには調教完了済みなガチのSMプレイを主人に命じられるまでもなくやっています。シックスも密かに調教勝負ではネウロに優越感を持っていたりするのかもしれません。


弥子「バターと醤油の組み合わせなんて無敵だもん…私、コンクリートでもバターと醤油で炒めたら食べれると思う」

今の日付が代わって進化した弥子なら食べるかもしれないだけにシャレになっていない発言。当初のカマドウマに食欲を覚えていたのが生やさしいレベルにまで進化しています。あれはまだ有機物でしたし。無機物投入される母親の手料理を食ってきた弥子ならできそうと思わせるだけの貫禄があります。
それにしても、楽しそうに料理をする弥子の姿はお嫁にしたい女性ランキング入りを確実と思わせるだけのかいがいしさにあふれています。



テニスの王子様

越前「い、いえっ、スイマセン、でも本当にボクもテニス部に…!?」

これは「本当にボクもこんな人外どもが戦う部活動の正選手なんていう恐ろしい人間だったんですか…!?冗談やめてくださいよ」という意味で言っているのでしょう。私が越前だったらデビル赤也を見たあたりで逃げ出しています。

続いては菊丸・大石ペア対ブン太・ジャッカルペアの試合。
これは青学 - 立海が1 - 2という状況をさしのぞいても初めからどちらが勝つのか勝負の見えた試合です。だって、皇帝、デビル、イリュージョンと立て続けに濃いメンツが登場した立海の中で、まったくキャラの立っていない二人です。ジャッカルとか確か、「四つの心臓を持つ男」とかいう異名を持っていましたが、今さら心臓が四つあるくらいじゃ『テニプリ』世界では誰も驚きません。『NARUTO』なら角都のように心臓五つは持っていないと「大した奴だ…」とは言ってくれません。あれ、心臓じゃなくて肺でしたっけ。まあいいや。



エム×ゼロ

対戦相手はみな十字の印を持っている、ということで現れたのが、九澄の前に軽曽根、柊の前には大門が。
一番手の人は目印にヘル・ミッショネルズみたいなコスプレをさせられていたのに、他の二人は十字架のアクセサリーだけでいいとは、どうやら彼だけ軽いイジメをされていたようです。

体感将棋は将棋型のシミュレーションゲームみたいなもんでしょうか。どういう基準で駒同士のバトルの勝敗が付くのかは分かりませんが、MPの高い方が勝つとかなのかな。これって王手されても、将棋なら詰みの状態になっても、王の駒ががんばってみんな返り討ちにすればオッケーてことですかね。
あと勝負の前にちゃんと参加者(柊)にルール説明してあげないのはどうかと思う。なんで大門が説明してるんだよ。



HUNTER×HUNTER

ゼノの「龍星群」の奇襲攻撃はゴンたちにも未通知でした。最悪メンバーの誰かがそれで死んでしまうかもしれないのに、一言知らせておくくらいのことはできなかったのか、会長。突入決行までノブのマンションでまったりしていたんだから余裕ありそうだったんですけど。単にみんなにちょっとしたサプライズを企画しようと思った会長の性格の悪さが出たのかもしれませんが。モラウも別行動を取っている会長のことについては、事前に「あいつ(会長)の場合に限って常に最悪のケースを想定しろ。奴は必ずその少し斜め上を行く!!」くらいの注意はしていたのかもしれません。

そんな気になる点はあったものの、短い一瞬の時間の中で目まぐるしく展開していく今週の話は緊張感があってよかったです。アキレス腱となっていたシュートの精神面の弱さもここでうまく克服されました。
メレオロンの能力で姿を消したナックルの「ハコワレ」をくらったユピー。ナックルたちはこのまま王の間まで乗り込んで、とりあえず王にも「ハコワレ」を当てておこうというところでしょうか。
と、思ったけど、「ハコワレ」って対象一人にしか効かないんでしたっけ。もしもナックルたちが死んでいたら自分が戦わないといけないと判断したってことは、まずはユピーを倒すことが前提なのか。でもオーラが破産して絶状態になっても、ユピーって普通に身体能力だけで戦えそうだよなあ。
関係ないですけど、「ハコワレ」の能力調べるために「HUNTER」でぐぐったら、関連項目に「イモウトHUNTER」が出て来ました。

プフがかけつけた時にはすでに誰もいなかった王の間。プフの笑みが、王の安全を確信したことによる安堵によるものなのか、それとももっと最悪の事態が起きたことによる怒りを通り越した精神状態によるものなのか、まだ判断がつかないですね。コムギたんの姿も見えないので、王が彼女の安全を最優先にしてその場から離脱したということも考えられそうです。そうだとしたら自分が命をかけて守ろうとしている主に駆け落ちされたプフ的には腸煮えくりかえる心境になっているでしょうけど。王がその場から逃げ出す、なんてシチュエーションはモラウやキルアたちにとってもまったくの想定外でしょうから、これが大きく作戦を狂わせることになるのかもしれません。



P2!

「わわっ見ろよ。あの娘、川末晶じゃね?」
「うひゃー、可愛いー!!」
「細ーーっ。小っちぇー!!」

『P2!』のメインヒロインのアキラちゃんが登場。またファンシーな帽子を被っての登場です。
ところで三番目の台詞があまり中学生が同年代の女の子を見た時に口にするものとは思えないんですが、これを言ってるのって大会参加校の生徒の誰かではなく、もっと大きい年代の人たちなのかもしれません。
そして表彰式の壇上にこのふざけた帽子のままで上がっているアキラは、太閤秀吉の前に虎の毛皮を着て参上した前田慶次並みの傾奇者であることが分かりました。女子卓球のトップである彼女にこんなカブいた行動を取られたら、さすがに委員の人も注意することもできず、こんな顔で苦笑いするしかないでしょう。

苦笑い


眞白「僕の予想だと勝敗はこう。僕に2-2で回ってくる」
眞白「僕が大山崎に勝つ為に…勝って下さい、川末さん!!」

一年生で、かつ相手チームのキャプテンと当たってしまったヒロムはまあしょうがないとして、山雀・梟宇の二人をはなから戦力外と見なしている眞白はどんだけ先輩を見下しているんだ。万が一、何かの番狂わせで山雀たちが勝って眞白の試合なくなったら、「あんたたち、雑魚のくせになんで勝ってるんですか!」とか文句を言いにきそうです。


2007/11/8


ジャンプ感想(2007年49号)


BLEACH(巻頭カラー)

どうもよく誤解されるようですが、私は『BLEACH』は嫌いじゃないです。むしろ今のジャンプの中では『テニスの王子様』と同じくらいに好きな漫画です。

一護のピンチに現れた3年B組剣八先生。外見の怖さのせいか、相手を舐めくさってかかる傾向のあるノイトラでさえもまずは相手の戦力を探ります。ノイトラ的にはオレンジ頭の不良をいじめていたらヤクザのオヤジが助太刀にやってきたくらいの恐怖を感じているのかもしれません。そしてどう見ても死神隊長格の衣装を着ている剣八に「何者だ、貴様」とのんきなことを言っているテスラは予想通り噛ませ犬としてやられてしまいました。 外見で人を判断できるかどうかが十刃に残れる者と十刃落ちする者の差なのでしょう。
剣八先生、やはりこの人が出てくると頼もしいですね。実力的にはまだ卍解もできない始解したての一護に負けた程度のはずですが、虚化一護と同等の実力の十刃を倒してしまってもこいつなら勝てると思わせられるくらいの貫禄があります。
そしてお互いに名乗り合う剣八とノイトラ。一護の時とはなんか扱いも違います。ノイトラも今回に限っては人の名前を聞いておいて5秒で忘れるなんてこともなさそうです。眼帯仲間なところで気が合っちゃったんでしょうか。

ルキアのピンチには当然のごとく白哉お兄ちゃんが、虚園の変態の代表格のザエルアポロのところには尸魂界の変態の代表格マユリ様が現れました。
剣八×ノイトラで狂犬対決。
マユリ×ザエルアポロで変態対決。
卯ノ花×雑魚キャラは脇役に徹し。
ザエルアポロも死神隊長格の衣装を着ているマユリ様を見て「何者だ」と言っていましたが、この人の場合はそれ以前に新種の虚か何かと見間違われる可能性もあるので、ザエルアポロが小物であると非難することはできません。
あとは第7十刃のゾマホンに、ヘタレで空気が読めないけどかわいい妹がいれば、白哉×ゾマホンでシスコン対決と同じタイプのスタンド使い同士の対決になるわけです。彼らにはぜひとも、
白哉「破面の妹〜〜!?全虚園が涙するレベルのブサイクちゃんなんだろ、どーせ!」
ゾマホン「よくゆーよっ。ウチの妹は美人だよ。オマエにそっくりなサル顔の妹さんよりはね!!」
と不毛な論争を繰り広げてもらいたいところです。

そういえば、これで第4〜第10までの十刃が誰なのか判明したわけで、まだus明の、おじいちゃん、下乳、幼女に踏まれる男、が第1〜第3十刃のどれかになります。ハリベル以外はまた微妙な人たちが残りましたが、こんな残り物みたいな人たちを上位十刃に持って来ちゃって、ウルキオラやノイトラ以上に個性的で強い演出ができるのかが心配になります。



リボーン

調布市民さんも大好きな『リボーン』をみんなも応援してあげよう。

お食事にはラーメンと餃子を食ってきた白蘭。マフィアのボスのくせになぜか超庶民的な食事です。こいつ絶対日本の平民育ちだよ。しかもこの様子からすると、マフィアのボスのくせにわざわざ一人で近くのラーメン屋に行って食って帰ってきたようです。しかもこのカッコで。ある意味ラーメン屋に対する威力業務妨害行為です。
「白蘭」というと神田に「白蘭」というラーメン屋があるようですが、そのつながりで白蘭をラーメン大好きっ子キャラに仕立てようとしているのでしょうか。吉野家から特別功労賞の特製どんぶりを進呈されたゆでたまご先生のように、いずれは天野先生も白蘭から特製どんぶりを進呈される間柄になろうという壮大な計画の一端なのかもしれません。

白蘭「部屋にダチュラの花を飾ってもらったの覚えてる?花言葉は”変装”なんだ」

そんな前から正体を見抜いていたのにこれまで放置していた理由はよく分かりませんが、大物が引っかかりそうだったから逃げられないようにしていたのでしょうか。グロ・キシニアが罠にはまるのを放置されていたのは、いつもオヤジ臭い下ネタを連発する彼がうざかったからと思われます。
ところでダチュラという花(別名をチョウセンアサガオ、エンジェルストランペット)、観賞用にも使われるようですが、毒性の強い花らしいです。



アイシールド21

マルコの技って今大会で初めて出したっぽいんですが、「スクリューバイト」って技名はアナウンサーがたった今即興でつけたんでしょうか。自分たちで技名を付けなかった場合、「手塚ファントム」のように最悪どんな痛々しい技名を勝手に付けられるか分からないってことですよね。



テニスの王子様

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|  
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//| 
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ



サムライうさぎ

千代吉「コレ…黄金のナナ菜っス。め…めったに取れないンス!!!摂津様の髪の色と同じっスよ!!」

摂津の頭髪が漫画的表現ではなく普通に金髪だったことに驚きました。この時代、ヘアカラーなんてないでしょうから、摂津の家系には異国の血が混じっているのか、それとも着物に使用する染色料を使ってわざわざ金髪にするという傾奇者だったのか、さらには最悪、摂津ヅラ疑惑まで出て来てしまいます。
道場を抜ける自分の代わりを見つけるために雨の中土下座までしていた摂津。土下座といえば、日本古来より伝わる敗北のベスト・オブ・ベストッッ。それを色男の摂津がやったことに大きな意味があります。その必死な心意気が風間や穂波たちの心を打ったようです。これを猪狩完至が同じことをやったらロシア野郎にバーベルを投げつけられます。

鰐淵の計画で講武館との対戦相手を募る御前試合の告知がかけられました。しかし「ただ剣術が強いだけの道場なんぞ要らん」と言う鰐淵。そして御前試合の内容を見て驚愕する摂津。どうやらこれは尋常の御前試合にはあらぬようです。そこまで驚かせる御前試合の内容となれば、考えられるのは真剣勝負。
この前代未聞の真剣試合を止めるために、「御前試合を、真剣をもってせしめるの儀、お取りやめくだされ」と菅谷あたりが城主に取りやめの嘆願のために切腹させられるかもしれません。

そして大砲二門を抱えることのできる鰐淵は腕力系、強化系キャラのようです。実際、清木はともかく、鰐淵あたりが戦闘を行うような展開はあまり考えられませんが、もし彼が本気で戦うようなことがあれば、かじき二刀流くらいの豪快な剣技を見せてくれそうです。



魔人探偵脳噛ネウロ

シックス「よく来てくれた…六血族たちよ!」
シックス「魔人ネウロの力は…Xを倒すほどに強力になったのだ!」
X「私にもう一度チャンスをください!こんどこそかならずやヤツを倒してみせます!」
???(女)「アタシに殺らせてくださいな!!シックス!」
DR「いいや!拙者におまかせあれ!!」
葛西「ちょっとまて!ネウロはこのオレが燃え燃えしてやるんだよ!」

新しい血族の人があと二人いれば六血族集合の再現でしたが、とりあえず新しい血族として登場するのは葛西を含めた三人のようです。
アンドリュー・シクソンの例から、新しい血族の血筋はみな名前に「6」が入っているものと思っていたんですが、特にそこにこだわりはなかったようです。もしみな「6」つながりの名前だとしたら、今回出撃したDRは、「DobuRoku(どぶ六)」で「DR」だと思っていたんですが。武器はもちろんアルコールです。あれ、もしかして『アイシールド21』のどぶ六先生って新しい血族ですか?

笹塚「警察にも色んな奴がいた方が…色んな奴の味方になれると思うけどな。お前らは能力も性格も正反対だけど、お互いに学べるところはあるんじゃねーの?」

先週の石垣の微妙な活躍についてはやはり等々力から突っ込みが入り、そこで笹塚が石垣を不要な人間とは見なさない本当の理由が語られました。今度こそ本当に石垣のちょっといいとこが見られた回でした。
それにしても、「お前らは能力も性格も正反対だけど、お互いに学べるところは」って、なにこの恋人フラグ。

それから、シックスとの戦いに備えて少しでも魔力を蓄えておこうとしているくせに、弥子へのS行為のためだけに魔界能力を使っているネウロはどんだけDV欲が強いんだ。