2008/7/31ジャンプ感想(2008年35号) NARUTO サスケ「よいか香燐」 サスケ「我々はインペリアルクロスという陣形で戦う」 サスケ「防御力の高いオレが前衛」 サスケ「両サイドを水月と重吾が固める」 サスケ「お前は私の後ろに立つ」 サスケ「お前のポジションが一番目立たない」 サスケ「安心して戦え」 陣形を組んだところまでは良かったけど、結局一人一人交代で戦っている相変わらずチームワークのないサスケと愉快な仲間たち。サスケの本来の意図としては、水月と重吾がいい具合に人柱力の噛ませ犬になり、そこをかっこいいオレ様が出て行って人柱力を倒してのける、香燐お前はそのまま誌面から消えてしまえ、といったところだったのかもしれません。 八尾の人柱力にまったくかなわない水月と重吾。彼らに関してはまだ本領を発揮したところすら見せたことはなかったはずですが、そんな見せ場が描かれる前からかませ犬ポジションに割り当てられてしまっていてなかなか厳しい扱いを受けています。そして香燐にいたってはもはやただの驚き役、『NARUTO』でいえばサクラのポジションです。失敗しちゃった系ツンデレぶりで初登場時から人気のない彼女ですが、今後も不遇な状況は続きそうです。 いっそ香燐に関しては、敵味方の枠を超えてサクラと二人でコンビを組めば、『男塾』の富樫・虎丸ポジションのキャラへと昇華できそうです。そうすれば漫画的には重要な役どころとなり、彼女たちの出番と存在価値も大きく上がるはずです。 塗るだけで自然エネルギーが引き寄せられるようになる妙木山秘伝のガマ油などという胡散臭さに満ちたアイテムの力を借りて仙術の修行に励むナルト。なんか妙木山から帰る頃にはただの滝の水の入った壺を妙薬と称してダース単位で購入させられていやしないか心配になります。 さてそんな怪しげなガマの油ですが、自然エネルギー効果の方は本当で、その代わり使いすぎると蛙になったまま戻れなくなってしまうという、無駄に嫌がらせな方向に特化したハイリスクな薬でした。ガマ油やめますか、それとも人間やめますか。 フカサク「自来也ちゃんは仙術チャクラを練ると少し蛙に化けてしもうとった。それでもうまく練り込めた方じゃ」 ん? 体が蛙化するのはこの怪しいガマの油の効果であって、仙術を使うことと蛙化することには直接の因果関係はないはず。なのになんで自来也は蛙化しちゃっていたんでしょう。 それってつまり、このガマの油の副作用が一生もので残っているんじゃねえか。なに「これ痩せる薬なのよ」みたいなノリで危ないもんを薦めてんだよこのジジイ。 ONE PIECE ベッジの能力はルフィが見たら絶対羨ましがるだろうな。 たくさんの兵力を抱える”ギャング”ベッジはアナアキさんの能力者でした。ベッジ内部も街とまではいきませんがわりとしっかりした造りで、きっとベッジ・ギャングスターズの寝室から食堂、図書室、運動場、パーティールームなんかも完備されていて中の人たちの生活も快適なものだったりするのでしょう。多分、なぜか電気とかも通っていてテレビで「キャプテン翼」とか観られたりするんです。トイレ施設に関しては案外栄養にするかも。 今回登場したくまはどうやら量産型。オリジナルの方でなければキッドやトラファルガーたちがここでやられることもなさそう、というかまず倒されることはないので生存は確定です。 そして黄猿と合流できないままのまさかりかついだ戦桃丸。名前は桃なのに外見は金太郎です。空気読めよ。戦桃丸が犬、キジ、猿つながりでの桃太郎ポジションなら、今後重要キャラとして育てていくキャラになりそうですね。 BLEACH 殴(や)ってやる 蹴(や)ってやる!! 殺(や)ってやるぜえ〜〜〜〜 --―――-- 、 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ |::::厂 ̄'''ー――一'' ̄ ̄|:::::| |:::| |::::| |:/ ____ /______ヽ:| /^''Yニ -=ニ・ニ>卅彡ナナナ ニY''ヘ | 久|ニ ー'´| `ー ニ|/ヘ| v V v V v V v V v V v !.イ|ニ l| ニ|ヽ | > 二〃 フ | < ヽ_|彡/ l|、_l 〕 ヽミ|_ノ > ノ へ |ヽ < |`<// v======v ヽヾ>| < _ / < |:::::`<// ヽ___/ ヾ>'::::| > |_| ー―― /| < | :l:::::::`< `――‐'′>'::::|:: | > < | l ::::::::::\__/::::::: l | ハ 八 ハ 八 ハ 八 ハ 八 ハ / l ::::::::::::::::::::::::::::::: l \ アビラマ「何だお前───…市丸ギンの下か。尸魂界に棄てて来たとは聞いたが、納得だぜ」 ギンに棄てられたことをとても気にしている様子のイヅルですが、しかし、幹部である十刃たちでさえ死神の隊長格の能力も名前すらも知らなかったのに、従属官風情のアビラマがイヅルのことをピンポイントで知っていたのはすごいことです。きっと虚園に行った後もしょちゅうギンは適当な破面をつかまえてはイヅルのことを愚痴っていたのでしょう。良かったねイヅル、後ろ向きな方向でならしっかり覚えていてくれたようですよ。 アンダーヘアをはみ出させて登場した非常にセクシャルハラスメントな従属官シャルロッテ。弓親も醜いものは見ないとか言う前にジャンプを購読するいたいけな少年少女たちに余計なものを見せないように配慮してほしいです。この回がコミックに収録される時には、シャルロッテの股間部分に湯気とか泡とかそんな感じのものが加筆されるんでしょうか。逆『To LOVE る』現象です。 魔人探偵脳噛ネウロ 石垣のにやけ顔がやけにムカついたのは私だけか。 煽動の天才ジェニュインの最初の手は鏡を駆使したトリック。ダメージを負った警察の増援部隊はここで待機となり、葛西の言う「生半可な味方」の驚異はこれで終わりのようです。先週石垣だけやたら数が増えていたのは特に意味はなかったんですね。 今のところ「金」に関連した能力は見せていませんが、ヴァイジャヤも植物の知識からいろいろと応用して毒や筋力増強などの能力を開花させていましたし、「煽動」も彼女の持つ能力を応用させたうちの一つなだけだったりするんでしょうか。 ネウロ「だが安心しろ。貴様の脳には狂うほど注入してやる」 ネウロの言葉に少しだけ戦慄するジェニュイン。「注入してやる」という言葉がなんかエロチックです。志朗田が血管から「注入(た)べる」と言っていた時はそんなことはなかったのに。 今回は地上最強のサディストを目指す者同士の調教対決ですが、ネウロと違ってジェニュインの方はシックスに完全服従してM化している分、やはりS度は劣りがちになります。自分の方が逆に調教されてネウロに屈服してしまう光景も容易に想像できてしまいます。 ▲
2008/7/21ジャンプ感想(2008年34号) BLEACH 織姫のことはもうどうでもいい扱いになったけど、とりあえず一護を戦う対象と認めたウルキオラ。しかし、崩玉のことではどうでもいいとなっても、灰になったグリムジョーの左腕を再生してみせたり、回復役としては無二の価値がありそうなんですがそういった方面での利用は藍染はまったく考えてないんですね。 逆にウルキオラの方は治療役が少ないことをぼやいていたくらいでしたし、上司が何も考えていない分、彼が人員の補充のことも考えて今後も織姫を生かしておくことも計算に入れているのでしょう。一護についても初見で始末せずに自分の味方に引き入れられる可能性も考慮していましたし、今一番組織としての破面勢のことを考えているのは彼なのかもしれません。 そして現世の方でも相変わらずやる気のない藍染にしびれを切らしたバラガン。幹部を緊急招集して何をするかと思ったら紅茶をふるまっただけだったりするような無能な上司に、いいかげん彼らも愛想が尽きかけているのでしょう。でも文句言うとすぐスゴむから誰も口答えできないんだよね。 そしてバラガンの合図で部下がなにやら骨状のものを取り出します。これはこれまでの破面解放とは違って装備型の能力解放なのか、と思いきや、ただマイチェアーを取り出しただけでした。約1ページも使ってイスにふんぞり返るところを描写したところを見ると、どうやらこのバラガンが破面の1のようです。しかも藍染よりもずっとボスの貫禄と行動力があります。 そしてスタークはまた幼女にDVを受けています。 リリネット「いいワケないだろ!なにヘラヘラしてんだよ!!」 ヘラヘラしてる理由が単に幼女に蹴られてヘブン状態になってるだけだったらやだなあ。でもこいつ絶対マゾだよね。 ぬらりひょんの孫 プレゼントの呪いの人形に通信機を仕込んでいた清継君。今回は運良くこれが助けとなって家長の危機を救いましたが、でもこれ、下手したら盗聴とかそっちの理由で疑われて感謝どころじゃないことになっていたかもしれないです。 PSYREN フレデリカ、この子は間違いなくツンデレに成長するね。 アゲハ「姉ちゃんが、姉ちゃんが…ロープとか…長い棒とかで…」 いったいどんなプレイをしていたんだこの姉弟は。多少のことでは動じないアゲハが、お姉様にロープで拘束されて長い棒でナニをされてしまったのか、とても心配になります。 魔人探偵脳噛ネウロ 血族の手下たちを蹴散らしながら進むネウロと毎回(意図的な)巻き添えを食らっている弥子。少なくとも血族をK.O.するような一撃や巨大なコンクリート片の一撃に耐えられるだけの防御力をすでに弥子が備えていることは分かりました。耐久力でならスペックか花山薫に匹敵すると思います。 マックシングドーピング男はただの小手調べ。あっさりと退場となりました。筋肉で倒すことが無理なら技で倒すしかないということですね。 弥子が瓦礫から下僕男を救い出しているところが、トドメをさしているか弥子がそっちのプレイに目覚めてしまったように見えてしまうのですが、ここはミスリーディング狙いなのでしょう。 ジェニュイン曰く、ドーピング男は在庫処分ということでしたが、一万人もの下僕を従えて、きっと「私の唇から直接唾液を与えるーーーッ」みたいなことをやっていたんだろうなあ。 ジェニュインが行動開始したのを見て「脱出」を始める葛西。いい加減彼の働かなさぶりにあきれたのか、とうとうサーシャ&シューラからも「逃走ですか」と突っ込みを入れられています。ただ、「また逃走ですか」と言わなかっただけ上役に対しての配慮はあるようです。 「大人数相手の防衛戦」を得意とするというジェニュイン。敵が多いほど有利というのは敵の洗脳、操作、または幻覚などによる混乱状態の作成など、零崎曲識やレガート・ブルーサマーズのような能力が思い浮かびますが、味方の同士討ちを誘うのが彼女の得意技でしょうか。 強制捜査への移行を受けて駆けつけた警察の増援部隊。しかし、なぜか数が多い上にかぶっているキャラまで。これはもう作画ミスとか背景コピーとかいうレベルではなくジェニュインの能力によるもののようです。とりあえず等々力はコピーがいないのに石垣コピーの数だけやたら多いのは、一番味方の足を引っ張りそうなのを増やしたからなんでしょうね。 KaKIMAKUる 矢吹先生インタビュー(P.474〜475) Beforeの方が個性があっていいと思うのは私だけか。 とりあえずAfterの制服のセンスがありえないことになっています。 ▲
2008/7/17ジャンプ感想(2008年33号) BLEACH 織姫救出に向かう一護の前に立ちはだかる雑魚虚たち。戦いに敗れた十刃落ちの後始末をしていた葬討部隊までも現れ、虚園に残った虚全勢力との対決といった様相になってきました。この中にうっかりヤミーとか混じっていてもまとめて片づけられていてもおかしくない。 そんな一護の手助けに出てきたのはもちろん、一護と決意を共にして虚園に乗り込んだ仲間たちです。織姫救出という同じ目的のために集い、目的のために一度は散ってそれぞれが死闘を経てきた5人が今再び集結したのです。 って、雨竜いねえじゃん。 おいおいおいおい。なにやってんだあいつは。空気読めてねえよあのメガネ。 織姫「あの中の誰かが、もしあたしと同じに消えてしまったら、あたしもきっと、みんなと同じことをする────」 幼なじみやクラスメイトだったチャドやらルキアたちは分かるんですが、恋次と織姫ってほとんど面識なかった気がします。こいつだけはルキアと一緒に行動する口実が欲しかっただけだよね。 魔人探偵脳噛ネウロ そういえば、ネウロ・弥子と吾代が初めて会った事務所編の時にネウロが買ってきたのもメロンでした。見舞いの品にメロンをチョイスしたのもそんな思惑があったりするんでしょうか。 サディストを目指して何が悪い!!! 魔人として生まれ、血族として生まれたからには誰だって一度はサディストを志すッ! サディストなど一瞬たりとも夢見たことがないッッ、そんな男は一人としてこの世に存在しないッッ それが心理だ!!! ある者は生まれてすぐにッ―ある者は父親のゲンコツにッ ある者はガキ大将の腕力にッ、ある者は世界チャンピオンの実力に屈して それぞれがサディストの座をあきらめ、それぞれの道を歩んだ 警察、シェフ、歌手、怪盗、大学教授、電人、家具デザイナー、親の七光り しかしッッッ、今夜あきらめなかった者がいるッッ 偉大なドSヤロウ2名!!! この地上で誰よりもッ誰よりもッ調教を飢望んだ、2名 両者入場!!! ネウロとシックスとの戦いが決着したら、帰還したネウロを弥子や笹塚たちが「遅ぇぞドS!!」と言って笑顔で出迎え、そしてネウロは「我が輩、もっとドSになります」と応える感動のシーンが見られる事でしょう。 バトルロワイヤルを勝ち抜いた選りすぐりの奴隷にせっせと薬物注入をして、マックシングしそうな勢いのドーピングコンソメ戦士を作ってネウロを待ち受けるジェニュイン。ジェニュイン本人も「ソウルキャリバー」シリーズに出演できそうな武器と衣装を装備してヤる気満々です。 そして葛西は今回も傍観のスタンス。本当にこのまま葛西とは最後まで戦うことなくシックスとの戦いは終わりそうです。 サムライうさぎ(最終回) 一年半とそこそこ持ちこたえてきましたが、伏線を残したまま終了となってしまいました。この漫画独自の作風というものを持っていた作品だっただけに、中途半端なところで終わってしまったことには残念な思いもあります。 赤丸での補完はありますが、講武館との決着、反蔵の戦う理由、松山の行方、清木の過去、流人たちのその後、マロとスズメのフラグの行方、など、さすがに全部が回収されることはないでしょう。 途中バトル路線に入ったのはジャンプお馴染みのテコ入れだったのかもしれませんが、やっぱり志乃と吾助の関係の進展を中心にしてほしかったです。 ▲
2008/7/10ジャンプ感想(2008年32号) チームG9上(ゲーム情報) 『テイルズ オブ ハーツ』の3Dキャラ画像、なんだろなー。デフォルメが強い絵柄の漫画、アニメの実写化をやって、キャストに美男・美女をそろえてはみたものの、リアルに再現してみるとあちこちに不自然さがあるそんな『ひぐらし』の実写化を見ているような違和感を覚えます。 なにも高度な3D CG技術を使ってこんな微妙さ加減まで再現しなくてもいいのに。 アイシールド21 「セナ&モン太!難度最上位クラスの連携必殺プレーだーーーっ!!」 なんでモン太はアナウンサーにまであだ名で呼ばれているんだろう。 PSYREN 寝起きは幼女モードになる雨宮。やはり血圧は低そうです。 半ボケの状態で「あいあい」うなづく雨宮が反則的なほどにかわいいというか、今の雨宮ならエクレアを餌に釣られてどこにでもよたよたと付いてきそうです。それにこの状態の雨宮ならいきなり日本刀を振り回したり鎖鎌で人を刺そうとしたりしないのでとても安心して接することができます。 たまたま面識を持っていたのでまずは望月がエルモアに呼ばれ、一人じゃ心細かった望月はまっさきにアゲハを誘い、さすがに二人きりで伊豆旅行は承知してくれなさそうだったのでオマケで雨宮も誘うことにしました。 いつの間にか、望月→アゲハへの好感度は何かと理由を付けて自分の方から訪ねてくるほどに上がっているのですが、いったいどこで望月のフラグが立ったのでしょう。 朧「お姉さん、彼は責任もって面倒見ますのでどうかご心配なく」 夜科姉「はっはひ!!」 ちょっとお姉さん!「責任もって面倒見ます」ってプロポーズされちゃってますよ!弟の方が。 エルモアと対面するアゲハたち。 エルモアがサイレンのことを知ったのは彼女の予知能力によるもので、彼女自身は元ドリフトというわけでもないようです。 PSIの能力を学ぶエルモア孤児院の子供たち。近いうちに訪れるサイレンの未来に対抗するために育てられているPSI使いの卵たちですが、でもこの中の何人かが未来においてサイレン塔の管理者になってしまったりするのかもなあ。 魔人探偵脳噛ネウロ >桂木弥子 >女子高生。好物はプールの塩素(ラムネっぽいから) 弥子!それラムネやない!塩素や!! つうかそれ好物とは言わないよ。 ジェニュイン「私の目標はこの世で最も強い「シックス」、あなた様のおそばに置いて頂く事であり」 ジェニュイン「最期は、あなた様の身勝手な都合で…私の命をひねり潰して頂くことでございます」 シックス「私のそばにいたいのか。では、私の半径1万キロ以内に近付く事を禁じよう」 シックス「役立たずの願いを私がかなえてやるとでも思うのか?死にたければ勝手に1人で死になさい。私はおまえの名前すら思い出す事は無いだろう」 人の望みを聞いておいて、それをストーカー犯罪者への判決のような方法で断固拒絶する。とんでもないドS野郎です。 頻繁に弥子をいじることに精を出しているネウロとは違うタイプのドS男ですが、人間への考え方の違いだけでなくS行為の楽しみ方についても決定的な差があります。同じSでもネウロとシックスが相容れない仲なのはこんなところにも原因があるのでしょう。 シックスに気まぐれで殺されることが望みというジェニュイン。シックスの調教の成果は女王様をMの最終形態と言ってもいい領域に到達させてしまっていました。一見、弥子の調教に勤しむネウロも同じものを目指しているように見えますが、ネウロの場合は弥子が抵抗しないと面白みを感じていなかったので、やはりこの二人は異質なS男だったようです。 シックスの部下達も、シックスが見てみたかったからという理由で割腹自殺させられたり、難易度の高いお題でやらされた一発ギャグが不発だったからという理由で処刑されたり、かなり理不尽な殺され方をしていますが、それでも彼らがシックスに付き従うのはそういうプレイだったからなのでしょうか。 それにしても、テラからは「最も美しい」と讃えられ、ジェニュインからは「最も強い」と地上最強の生物の称号まで冠せられていて、完璧超人並みのカリスマぶりです。DRやヴァイジャヤがシックスをどんな風に讃えていたのかが気になります。 葛西だけでなくシックスにまで追いつめられ、ついに五本指のリーダー、魔女ジェニュインが直々に動くことになります。今回はこれまでの五本指たちとは違い、すでに追いつめられた立場にいる彼女の心境を、弥子がどう理解していくのかが鍵となってきそうです。立場は違えど同じドS男の奴隷同士、いろいろと相通じるところは出てくると思います。 でも、最期はエンヤ婆とスティーリーのダンのように、戦いに敗れたジェニュインを葛西が始末するという展開になりそうな気がします。 サムライうさぎ 第六十六羽 月【ノルマ】 伍助「夫婦だ。ずっと一緒だ」 志乃「…ホント?」 伍助「うむ」 志乃「……………ごっちん」 伍助「む?」 志乃「くっついていい?」 伍助「私のそばにいたいのか。では、私の半径1万キロ以内に近付く事を禁じよう」 ▲
2008/7/3ジャンプ感想(2008年31号) ONE PIECE ユースタスの能力は「磁力」。砲弾を反発させるだけでなく鉄製の部品を吸い寄せて巨大な「腕」まで作ってしまいました。その気になればいろんな鉄製の部品を集めて武器とか作れるのかな。イートマンみたいでちょっとかっこいいです。 島から逃げだそうとしたところをクマと鉢合わせたユースタス一行。七武海は白ヒゲとの戦いのために招集されているだけだから、スリラーバークでルフィ海賊団+その他の皆殺しを命じられていたにも関わらず一人の首も持って帰らなかった時のように、今回も見逃していってしまう可能性もありますが、ユースタスは出会った時点で冷や汗をかいている時点でかなり死臭が漂っています。『バキ』の世界なら冷や汗は敗北フラグです。 PSYREN アゲハの擬似ブラックホールの能力名は「暴王の月(メルゼズ・ドア)」。サイの能力にはあんまり個性や能力名は付けない方がスタンド能力や念能力と区別化できて好きだったんですが、各人の個性に応じたサイ能力が開花していくというかたちになりそうです。 「ドラゴン」に憧れる飛龍くん(高校生)がドラゴンの具現化能力を発動させ、凶暴性に秀でた雨宮さんがライズ能力に特化したように、アゲハはその個性をかなり危険な能力で発現させました。おそらくは、サイの初期訓練を雨宮のマンションで二人きりで行い、なおかつベッドの上の雨宮に好きなところをタッチしていいと挑発までされながらも、自分の体は拘束されて生殺しのシチュエーションを何日も味わい続けた結果、彼の若い衝動があふれるサイの力を持て余してバーストした結果が「暴王の月」なのでしょう。 魔人探偵脳噛ネウロ 扉絵は、乗馬マシンに騎乗する弥子がネウロにバックから激しく責め立てられているという、若者たちの衝動をバーストさせてしまいそうな危険な絵です。 スポーツクラブの一日体験に参加するネウロと弥子。その目的は予想通り弥子嬲りだったわけですが、ネウロがプライベートで立てる計画の全てが弥子へのS行為を目的とされており、まったくどんだけラブラブなんだこのSMカップルは。 そして人前でも寄り添って弥子の口に指を入れているネウロ。まったくいちゃつきすぎです。 弥子もなにげに国体アスリートクラスの身体能力を出しているわけですが、ネウロの方はやっぱり常識はずれな身体能力を見せています。いくら弱体化していたとはいえ、DRもテラもよくこんなサイヤ人にサシで戦いを挑めたものです。今考えるとあの二人はかなりがんばったんだなあ。 そしてジャイロ・ツェペリのようなヒゲをはやしていたインストラクター加納が豹変。この漫画は犯罪者以外も突然豹変することがあるから油断できません。設定する目標が妙に高いのは黄金長方形的な無限の可能性を信じているからでしょうか。 とりあえず、水着姿の弥子に対してその手に持ったコースロープでどんなプレイをするつもりなのかはっきりさせてもらおうか。 ▲ |