ジャンプ感想（2011年09号） ONE PIECE なんでしょうね、この巨人魚さんの妙なエロさは。プリンみたいですって。プリンプリンプリンティン。 というか、彼女の体格はお父様をはるかに上回るサイズなのですが、お母様のサイズはどうなっているのでしょう。この巨人魚姫が突然変異的に大きくなったのか、それともお父様ががんばったのか。 非常に厳重に閉ざされていた巨人魚姫様のお部屋ですが、斧だのサーベルだの、お姫様の部屋にはあまり似つかわしくないオブジェがたくさん突き刺さっているので、命を狙われているのは本当なんでしょうかね。並みの魚人じゃ巨人魚姫様の尻尾の一振りでミンチにされそうですけど。 ところで、自分で「インペルダウンの壁」のようだと評しておきながら、それでもなおこの監獄のような扉の先にはご馳走があることを疑わないルフィの思考が心配になります。 トリコ 死刑執行中脱獄進行中。 トリコにも性欲はあったんですね。 いや、単に食欲の優先度が高いだけでそりゃ性欲くらいは普通にあるでしょうけど、やっぱり食以外のことにはすごい淡泊でしたしね。全体的に女性キャラの影が薄めなこともあるのでしょうけど。 フェロモン効果で所長がムチムチボディ（死語）のおねーちゃんに見えたのは、小松の趣味がそういう系統だからってことでいいのかな。好みには個人差があるはずだから、所長がどんな姿に映るのかは各人変わってくるはずですよね。 そしてゼブラさんはマジドＭ。 実力的にはいつでも自力で出所しようと思えばできたのに、自分の意志で処刑され続けるという責め苦を受けることを望むとか、まったく歪みも隙もないドＭですよ。 所長「この前も鳥人間のような小さくて変てこな生物を放り込んだとこ」 ああ、なんかフラグ立てちゃってるよ所長さん。 ”鳥人間のような”って、予想されるのはGTロボ、もしくはオゾン草のところでトリコたちが出会ったオリジナル（？）の方でしょうか。 エニグマ スミオ、靴下も玉模様なのか。どんだけ玉模様が好きなんだ。『餓狼伝』の久我重明のようにおそらくは下着も玉模様ではないかと思わせる男です。 アルの腕、痛々しいくらいに思い切りロックが突き刺さってますね。生身の人間がやっていたらこれだけで重傷ですよ。エニグマさん、ほんと無茶しすぎです。 ガラス板渡りといい、水攻めフロアといい、頭脳面よりも肉体面で試練度が容赦ないですね。 スミオの勇姿に思わずときめくアル（着ぐるみ）の絵がなんだかシュールです。最後のページを見ただけではまだどちらとも分かりませんが、水沢アルは女の子なんでしょうか。そうか、ボクっ子か。 めだかボックス 「トランプ」発言でブチ切れる蝶ヶ崎くんはなかなかめんどくさそうな人ですね。怒りでオールバックヘアーになったら余計にトランプとか武器にして戦いそうな顔になったし。”理解不能”とはいうものの、こんな浅いところに地雷が埋まっていたら日常会話にもよっぽど気を遣わないといけないでしょうね。 しかし、「トランプ」がそこまでの侮辱になるのなら、彼のマジシャンみたいな格好はいったいどういうコンセプトでしているのか。 「死体は掃除用具入れ」にと遺言を残した球磨川。よりにもよって掃除用具入れを選んだのはきっと彼が戦士（ウォリアー）だからなのでしょう。 どうせ生き返るとはいえ、そんな容易に発見されそうなところに人間の死体をしまうのもどうかと思いますが。掃除の時間に生徒か用務員の人に簡単に見つけられちゃいますよね。見つけてしまった方はとんだとばっちりです。 生き返っても気が付いたら火葬場か警察署で検死でも受けていたら選挙戦に戻るどころじゃなくなりますね。いや、その前に蝶ヶ崎くんが捕まるのか。未成年で殺人罪達成ですね。 ぬらりひょんの孫 ああなるほど、切り裂き怪人のマスクコレクションは単なる彼の特殊性癖による趣味のためだけではなく、恐れる人間の魂を永久保管しておくことで常に畏れが供給されるという実用面の意味もあったのか。 あと顔は元に戻っても結局みんな死んじゃっていたのね… 何年も飲まず食わずであんなところにいて生存できている方がおかしいから、そりゃもう魂しか残ってないのが当たり前といえば当たり前ですが。 LIGHT WINGS 土下…寝？ 丁寧馬鹿とはいっても、土下寝はロシアでは逆に相手を挑発する行為らしいのであまりお薦めはできませんね。 洋名「メイジ＠キッチン」、和名「注文の多い料理店」。 和名は先週からも出ている「厳窟王」や「影の地帯」などのように書名が元ネタ。あとは洋名はなんとなくってかんじでしょうか。連載が突き進むことがあればそのうちスタンドビジョンくらい出すようになりそうですね。吏人がすでにその兆候を現しているし。