2007/5/27スティール・ボール・ラン感想(#26 政府公邸の攻防A) マイク・Oの仕掛けたバブル犬に追いつめられ、足を負傷したルーシー。そのうえ目を覚ました大統領夫人にも現場を見つかってしまい窮地に陥ります。 ルーシー「くそッ!足をやられた…動けねえ…だがオレの方も痛みを気にしているヒマはねえ!」 ルーシー「そこで問題だ!この負傷した足でどうやってこの状況をかわすか?」 3択−一つだけ選びなさい 答え@プリティーのルーシーは突如反撃のアイデアがひらめく 答えA仲間がきて助けてくれる 答えBかわせない。現実は非情である スカーレット「大丈夫?……カワイそう、あなた…とてもおびえた目をしているわ……」 スカーレット「だがメス猫がッ!その顔ブチ抜いてやるわッ!」 答え−B 答えB 答えB 2分ぶりに目を覚ましたスカーレットは、大統領の寝室でバブル犬に追われているルーシーの前で全てを悟った ルーシーは、大統領に近づくために自分を利用したのだ スカーレット「きィイイイイイエエエエエエエーーーーッ」 スカーレットの咆哮は、人間の声からほど遠いものであった 圧迫祭りからさらなる変貌を遂げてサディストと化してルーシーを痛めつけるスカーレット。「圧迫祭り」とかワケの分からないことをやっていても一応は大統領夫人、スタンド使いのことや大統領とレースを巡る裏の諸事情もある程度は把握していたようです。 スカーレットとバブル犬に追いつめられるも、突如反撃のアイデアがひらめいて攻撃をかわしたルーシー。自分に貼り付いていたクリームスターターの肉をスカーレットに貼り付けることでバブル犬の餌食の身代わりにしました。これでルーシーが殺めた人間は二人目です。あの鬼畜といわれたジョルノ・ジョバーナでさえ童貞を捨てた(軍隊スラングで初めて人を殺すことの意)のが15の時です。ここまでの経験をした14歳は他にいないでしょう。 しかし、息をつく間もなく今度はバブル犬の本体、マイク・Oがルーシーの前に現れます。今度こそ絶体絶命かと思われたその時、アメリカンコミック・ヒーローのようにジャジャーンと登場して『待ってました!』と 間一髪助けてくれたのはホット・パンツでした。最初に、自分はこれ以上の手助けはできない、とか言っておきながらしっかりルーシーのところに駆けつけてきてくれるあたりは結構ツンデレ属性があるのかもしれません。ジャイロ、ジョニィを初対面で木に吊そうとしたのもきっと彼女のツンデレだったのでしょう。うっかり彼女の胸を触ってしまったジョニィなどのは今後ホット・パンツとのフラグが立つ可能性もあります。 マイク・Oは倒したものの、ルーシーを連れての脱出はかなわなかったホット・パンツ、ルーシーにはこのままスカーレットになりすまさせ、大統領たちが追跡中の「体重51kg以下の女」の容疑者の疑いをホット・パンツ自身に向けるようにさせます。 「両耳」と「心臓」、そして「左腕」と「脊椎」はホット・パンツの手に。 「右腕」は大統領の手に。 「眼球(片方)」は大統領から「右腕」も奪うためにルーシーの手に残されました。 今後、ホット・パンツもジャイロたちと同様にレース中に大統領の刺客に襲われることになりそうですが、ジャイロたちと再び共闘するなんてこともあったりするんでしょうかね。 ▲ |